New Relicの導入効果をレビューでご紹介(筋肉CTO)
レビュー投稿日の情報になります
筋肉CTO
CTO・VPoE / CTO / 従業員規模: 10名以下 / エンジニア組織: 10名以下
最終更新日投稿日
利用プラン | ツールの利用規模 | ツールの利用開始時期 |
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無料プラン | 10名以下 | 2022年3月 |
利用プラン | 無料プラン |
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ツールの利用規模 | 10名以下 |
ツールの利用開始時期 | 2022年3月 |
導入の背景・解決したかった問題
導入背景
監視をしていない状態だったため、障害が発生しても認知することができない状態であった。実際に障害が発生すると、開発者が気づくことができず、ユーザーからの指摘により発覚、対応開始と後手に回ってしまっていた。定期的にモニタリングを行い、障害やパフォーマンスの劣化を素早く把握できるようにすることを目的に導入を開始した。
比較検討したサービス
This is XSS
選定理由
- サービス規模がまだ小さいので、1ユーザーまで無料で使える点
- コミュニティが盛んであり、アウトプットする場があること、知見が共有されていること、意見交換ができること
- New Relic社としてもコミュニティには力を入れていくとのことで、今後より活性化していきそうだったこと
導入に向けた社内への説明
上長・チームへの説明
実際に障害が起きており、失敗を繰り返してはいけないという点と、そのために検知できる仕組みが必要であったためそれを伝えた。
費用対効果の算出
1名までは無料であり、現状無料の範囲で使えるため、特に費用対効果は出していない。
活用方法
よく使う機能
Distributed tracing
- Trace duration(ms) で、ソートを行い、リクエストに時間がかかっているものを見つけることができる
- 遅いリクエストを見つけたら、1つ1つ原因の特定と改善を図っている。
ツールの良い点
導入がしやすい
- 難しい設定をすることなく、APMの導入をすることができる。
ツールの課題点
現状使っている範囲では特に課題点はありません。
その他
今後はハッカー飯としてもSLI、SLOを設定して管理していける状態になりたいと思っています。また、コミュニティの存在も大きく、New Relic User Group用のSlackがある点が素晴らしいと思います。
ツールを検討されている方へ
課金体系はよく確認するのが良いと思います。どのくらいのユーザーが必要なのか、どのくらいのデータ量かを試算して納得できる形で進めていくのが良いでしょう。
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目次
- 導入の背景・解決したかった問題
- 活用方法